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会社概要・沿革

刷版を科学する。

アナログの感覚とデジタルの感性の融合。それが私達の刷版

  • お客様のニーズに柔軟に対応し、信頼ある製品作りを目指します。
  • 個々の技術のバラつきがない均一な品質を目指します。

昭和48年 (1973年) 以来製版、刷版専業会社として印刷会社様に製品を提供して参りました。創業当時の刷版は全て手作業の工程の為、個人の技術差で製品のばらつきがありました。安定した刷版の提供を考え、「刷版を科学する。」をキーワードに、作業を数値で管理することを進めて参りました。近年では製版から色校正、色調整、印刷に最適なデータ変換作業も含め、刷版の前工程から印刷まで引き受けています。デジタル化になった今日でもお客様のご要望に応えるため現在もアナログ刷版を継承しております。また、そのノウハウを活かしデジタル分野にも役立てる所存でございます。

代表取締役 内田 壮彦

当社の経緯

当社の経緯

当社は 1973年 (昭和48年) 9月に大阪市生野区桃谷 2丁目にてオフセット印刷機用の版を製造する刷版業として内田製版を創業しました。1980年 (昭和55年) 11月、事務所を大阪市東成区東小橋 2丁目に移転するとともに内田製版株式会社として法人化し、印刷技術の進歩に伴い、より精度の高い製品作りに努めてまいりました。

創業当時のアナログ刷版は印刷用のアルミ原板を購入し、弊社で感光液を引き、刷版用アルミ板を弊社で製造しなければなりませんでした。現在では感光液を引いたアルミ板をアナログ刷版用板 (PS版) としてメーカーから購入できるようになり、刷版の品質と印刷精度が向上し、さらにスピード化が求められるようになり、自動殖版機を導入するなどで対応して参りました。

「刷版を科学する」をスローガンに熟練した技術がアナログ刷版を経験値や勘に頼るのではなく、数値化することで作業員の全員が良品を産み出すシステムづくりに邁進してまいりました。現在では当然の事となりましたが例えば作業基準の作成、マニュアルの作成、機械の管理基準などです。こういった商品管理のため、現在でも当社ではチラシやパンフレットなどの誌面製品しかり、化粧箱や包装紙といった品質の厳しい資材製品の実績が多くあります。

デジタル技術との融合

デジタル技術との融合

およそ 21年前より、印刷業界ではアナログ刷版からデジタルによるダイレクト刷版の移行が本格化して参りました。平成16年にはデジタルダイレクト刷版機である CTP を、また CMS (カラーマネージメントシステム) をもったインクジェットプルーフを導入いたしました。それにより刷版以前の工程の作業も可能となり、アナログとデジタルのどの分野にでも一貫した製品作りのための体制を整え、デジタルの正確さと長年培ったアナログの感覚で品質の良い製品をお届けしております。

現在では通常の製版・刷版・印刷ではなく本来の印刷の目的である「調べる」「見せる」「包む」を、色々なメディア (UV インクジェット出力・WEB) でも挑戦しております。ぜひ当社までご相談下さい。

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